■“デキル人材が来ない!”のではなく“出来る人材を見抜く能力をつける”ことが先です【人材の採用】


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こんにちわ。
キズカス カンパニーの加藤敬です。
今日は・・・
『“デキル人材が来ない!”のではなく“出来る人材を見抜く能力をつける”ことが先です!』
と題してお送りいたします。
良い人材ってどんな人?
スタッフを採用するに当たり
これがすべてのスタートで
ありながら・・・
“良い人材を育てたことがない!”
実際に1から育てたことがなければ、
良い人材の“素質”など
見抜くこともできません。
だから、漠然と・・・
・責任感がある人
・仕事に対して熱心な人
という基準になったり
していませんか?
面接で何度も失敗してしまうには
理由があります。
例えば・・・
色々な会社を受けては落とされ
採用されても長く続けない人。
こういう人って・・・
“面接なれしている人”
なんです。
このトラップに、多くの
経営者さんは引っかかって
しまっています。
その理由は・・・
面接時は、採用する側に
耳障りの良い言葉だけを
選んで話しいるからです。
だから皆さんが後々
このように後悔するんです。
「面接の時は、素直そうな子に見えた!」
「あの時は、できると言っていたのに、
実際にやらせてみたら、出来なかった(涙)」
こうならないためにも、
わずかな面接時間の中で
相手の“本質”を見抜かなければ
いけません
それを見抜く質問として・・・
「今までの仕事の中で、
一番苦労したことはなんですか?」
「昼御飯が食べられなかったこととか
結構ありましたか?」
店長職をやっていたという人だったら・・・
「他のスタッフさんがサボっていた時、
あなたどう対処しましたか?」
「今まで、一番大きい忘れられないクレームって
ありますか?」
これらの質問に対して
具体的かつ的確に答えられれば
さほど問題のない人です。
すぐにイメージ出来ない人は・・・
“嘘を言っている”
“急いで取り繕おうとしている”
と思ってほぼ、間違いないと思います。
エステサロンは、お客様が
身をずべて任せてくれるお仕事です。
技術があるのは、もちろんですが・・・
“お客様は人(担当者)に付く仕事”
でもあります。
・○○さんだから安心する!
・□□さんがいるから通っている!
いずれお客様から
このような言葉を
引き出すことができる
印象を持っている人材なのか?
とても大切なことです。
面接は・・・
「とりあえず採用してみた」
ではなく・・・
「この子なら、きっとやってくれる」
と確信が持てるくらいの
気持ちで採用をしていただきたいと
思っています。
前日、中小企業省が発表した
“中小企業白書”でも
中小企業の人材不足が
課題になっていました。
「良い人材が来ない」
のではなく
「良い人材を見抜く力」
ぜひ身につけてくださいね!
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