【鴎外の知恵より】友人が敵となったときが、もっとも恐ろしい

こんにちわ。

成功サロン経営コンサルタントの

加藤圭です。


明けない朝はない。

終わらない仕事はない。


いつもこうやって

自分を鼓舞してきました。


皆さん、今月は

頑張って走り抜けましょう!


今日は・・・

「【鴎外の知恵より】

友人が敵となったときが、もっとも恐ろしい」

と題してお話いたします。


経営を始めて、

5年以上の方に

読んでいただければ幸いです。


超訳 鴎外の知恵


森鴎外は、処世術に長けた人と

言われています。



「心頭語」の一文から・・・


友人が敵となるときがある。

友人はもっとも恐ろしい

敵となる。


なぜなら、

自分の兵力や

軍資金を知り、

弱点がどのあたりに

あるのかを

すべて知り尽くしている

からである。



上記では【友人】の部分を

【お客様】【スタッフ】【取引業者】

【スクール生】に置き換えて

考えてみてください。


私自身。


自分を敵に回したら

一番やっかいだと

昔から思っています。


自分のコピーがいたら

一番怖い存在ですし、

嫌なヤツです。


そのため、部下を育てる時。

自分のコピーはつくらず、

部下の個性(個人の考え)を

引き出す(尊重)した

育て方をしてきました。


これは長年の経験の中で、

人を育てる時の注意事項として

確立してきました。


今、部下を育てている方。

スクール経営をされている方。

お店の内装や内情が

外に漏れてしまうのは

仕方がありません。


契約書を交わしていても

守秘義務を守らない人が

ほとんどだと思ったほうが

気持ちは楽になります。


特に技術については、

“核(秘技)”となる部分まで

教えてしまうことは

とても危険です。


テクニック(技術)は教えても

エッセンス(本質)の取り扱いは

注意が必要です。



昨日の友は、


今日の敵。

になることもあります。

個人情報も注意してください。


特に男性より、

女性のほうが危険です。


理由は・・・

会社員時代に、

個人情報や会社の情報の

取り扱いの指導やミスで

その重要性を教わって

いない方も多く、

守秘義務自体、

軽んじて考えている人が

多いからです。


SNSで、クライアントさんの

顔写真を(相手の許可なしで)

載せている方や

著作権のある画像を

数多くアップしている方と

お付き合いする際は、

その点を注意されておく

必要があると感じます。


また、ビジネスにおける

相手との距離の取り方などに

ついては・・・


広岡浅子 逆境に負けない言葉

も参考になると思います。




当社は、SNSやHPにおいて

クライアント先の個人名

サロン名を公開しないという方針を

創業期より、とっております。


今日は、以上です。

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