【サロンのスタッフの育て方】①独裁者だった私が、その後教育トレーナーになれたキッカケとは?


【サロン経営者・オーナーまた店舗責任者の皆さんへ】
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こんにちわ。キズカス カンパニーの加藤敬です。
今日は・・・
『【スタッフの育て方】
①独裁者だった私が、その後教育トレーナーとして仕事が出来た訳とは?』
と題してお送りいたします。
今でこそ、クライアントさんに・・・
「スタッフさんは、こんな言葉をかけると、やる気がでますよ!」
「○○なスタッフさんには、こんなトレーニング方法がありますよ!」
と、すぐにお答えできるんですが、
20年前の私を一言で表現すれば・・・
“独裁者”
だったんです(笑)
それも、強烈な独裁者でした。
これ冗談でもなんでもないんです。
なぜそうなってしまったのか?
それは・・・私が25歳の時。
初めて“レンタルビデオ店の店長”に任命され、
東京の福生に赴任したんです。
アシスタントの社員1名
アルバイトさん・パートさん18名
お店の規模は、150坪
当時は、大型店というわれる規模のお店でした。
それまで、アシスタントとして、
アルバイトさんと接してきましたが、
お店の責任者として、お店の売上と
スタッフの管理指導をするのは、
初めての経験。
しかも・・・
前任者が、あまり仕事に真剣でなかった方だったため、
売上は、前年対比60%
その“立て直し”も一気に肩に圧し掛かるという
まさに逆境からのスタートだったんです。
責任感は人一倍あるほうだと思っているので(きっと?)
“この店を何とかしなければいけない”
と思い、赴任から3カ月、休みも取らず
だたひたすら働きました。
スタッフ教育のノウハウ本には・・・
「部下は、上司の背中を見ている」
というようなことが、よく書かれています。
上司は、いつも背中を見られているから・・・
“自分が仕事でミスすることなど、1度でもあってはいけない”
と解釈してしまったんですね!
今でこそ、これは間違った考えなんだと
言えるのですが、当時はそんな余裕などありませんでした。
自分がミスするなど、あってはいけない。
そうなると、すべての仕事に対して・・・
“完璧主義”
を求めてしまうんですね!
このことが後に・・・
“独裁者への扉を開けること”
になるとは、この時は、まったく気づけなかったんです。
続きは次回に!
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