【サロンのスタッフの育て方】①独裁者だった私が、その後教育トレーナーになれたキッカケとは?

音譜いつもご覧いただきありがとうございます音譜


【サロン経営者・オーナーまた店舗責任者の皆さんへ】

このブログは、現場経験と指導を通して検証してきた【実践型の経営術】をお伝えしています。


*****************************************


こんにちわ。キズカス カンパニーの加藤敬です。



今日は・・・

『【スタッフの育て方】

①独裁者だった私が、その後教育トレーナーとして仕事が出来た訳とは?』



と題してお送りいたします。


今でこそ、クライアントさんに・・・


「スタッフさんは、こんな言葉をかけると、やる気がでますよ!」


「○○なスタッフさんには、こんなトレーニング方法がありますよ!」


と、すぐにお答えできるんですが、


20年前の私を一言で表現すれば・・・


“独裁者”


だったんです(笑)


それも、強烈な独裁者でした。


これ冗談でもなんでもないんです。



なぜそうなってしまったのか?



それは・・・私が25歳の時。


初めて“レンタルビデオ店の店長”に任命され、


東京の福生に赴任したんです。



アシスタントの社員1名


アルバイトさん・パートさん18名


お店の規模は、150坪


当時は、大型店というわれる規模のお店でした。




それまで、アシスタントとして、


アルバイトさんと接してきましたが、


お店の責任者として、お店の売上と


スタッフの管理指導をするのは、


初めての経験。


しかも・・・


前任者が、あまり仕事に真剣でなかった方だったため、


売上は、前年対比60%


その“立て直し”も一気に肩に圧し掛かるという


まさに逆境からのスタートだったんです。




責任感は人一倍あるほうだと思っているので(きっと?)


“この店を何とかしなければいけない”


と思い、赴任から3カ月、休みも取らず


だたひたすら働きました。





スタッフ教育のノウハウ本には・・・


「部下は、上司の背中を見ている」



というようなことが、よく書かれています。



上司は、いつも背中を見られているから・・・

“自分が仕事でミスすることなど、1度でもあってはいけない”


と解釈してしまったんですね!


今でこそ、これは間違った考えなんだと


言えるのですが、当時はそんな余裕などありませんでした。




自分がミスするなど、あってはいけない。



そうなると、すべての仕事に対して・・・


“完璧主義”


を求めてしまうんですね!



このことが後に・・・


“独裁者への扉を開けること”


になるとは、この時は、まったく気づけなかったんです。




続きは次回に!