■複雑に考えてから、シンプルな言葉に置き換える【エステサロン経営者の仕事】

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このブログは、現場経験と指導を通して検証してきた
【実践型のサロン経営術】をお伝えしています。



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キズカスカンパニーの加藤敬です。


今日は・・・

『複雑に考えてから、シンプルな言葉に置き換える』

と題してお送りいたします。



タイトルは、

昔、上司に言われた

言葉です。



経営者に限らず、

リーダーという

立場にいる者に

必要なのは・・・


「相手に物事を

伝える時は

シンプルな言葉に

置き換えること」


です。



会社員時代、

上司に恵まれたことは、

今の私にとって

刺激になりました。



仕事では、

上司や先輩と一緒に

過ごす時間が長いぶん、

受ける影響も大きいと

感じます。



あの時、このような言葉も

いただきました。


「君が高いレベルの

仕事をしていても、

それを難しい言葉で

伝えようとしたって

相手には理解できないよ!


高校生でも、

60代のパートさんでも

全員にわかる言葉に

置き換えられるように

なったら、仕事は

スムーズにいくよ!」


と教えていただきました。



それ以来、難しい言葉を

一度分解し、分かりやすい言葉に

置き換える訓練をしました。



多くの経営者さん(特に男性)は・・・


“難しい言葉を使うことで

自分の地位が高いことを主張したい”


という方が多いと

感じてきました。



そのため、私のように

“難しい言葉を使わない”

というより、知らないと

思われる人は、

下に見られることも

何度もありました。



コンサルタント業の

人が集まる会だと

知識の自慢大会に

なるんです。


何となく想像できますよね?



コンサルタントは、

現場に入らない人が

ほとんどですので、

対経営者のため、

難しい言葉を使うと・・・

“さすが先生”

と言われるのに

慣れてしまうのかも

しれません。



私は、常に現場に入る

コンサルタントですので、

相手の方は、経営者さんに

限りません。


18歳を高校卒業した

ばかりの方から、

経営を40年以上してきた

60代の経営者さんまで

“誰にでもわかる言葉を選んで話すこと“
>

を心掛けています。



お客様も従業員も

自分と同じ思考を

持った人なんて

いないと思っているからです。




相手に一番分かりやすく

伝わる言葉を選ぶ大切さを

この上司から教わりました。




相田みつをさんの

言葉って、

す~と入ってきませんか?



「“道”


道はじぶんでつくる


道は自分でひらく


人のつくったものは

じぶんの道にはならない」


*原文のままです



シンプルな言葉なのに

ス~と入ってきませんか?



他人の作ったもので勝負しても、

メッキは簡単に剥がれます。


しかし自分で作ってきたものは

今は批判を受けても

いつか必ず認められると

思っています。



これは皆さんも同じです。




難しい言葉を使うより、

相手のしっかりと

伝わる言葉を

選んでみては

いかがでしょうか?