③あなたの右腕No2にふさわしい人選の基準とは?【エステサロンの店長・SV選び】


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こんにちわ。
キズカス カンパニーの加藤敬です。
今日は・・・
『あなたの右腕No2にふさわしい人選の基準とは?』
と題してお送りいたします。
前回からの続きです。
エステサロン・ネイルサロンに限らず
いずれは独立したいという人だからこそ
評判の良いサロンに
集まってくるのは
当然の流れです。
しかし、今回は・・・
仕事ができる=責任者(または店長)
ということではなく、
右腕の人選というお話です。
腕があれば独立を
応援するのも
経営者として
必要なことでもあります。
しかし、右腕となると
“長く一緒に働いてくれる人”
を選ばなくてはいけません。
一緒に仕事をしながら
適性を見分けながら
選びのも一つの方法ですが、
入社面接の質問として
これを聞いておくのも
一つの手段だと思います。
それは・・・
「今まで、尊敬する上司の下で働いたことがありますか?」
ということです。
皆さんは、会社員時代、
または起業したの後、
尊敬する人はいます(いました)か?
尊敬する人の下で
働くということは・・・
“その人に認めてもらうために
自分が何をしたら良いかを
先回りして考え、行動する必要があった”
と思います。
自分では仕事が出来ると
思っている人ほど・・・
“自分だけ結果を出していれば、周りなど関係ない”
と考えている人が多いですが、
上司のフォローを経験したことがある人は
“サポート能力が高い”
と私は断言します。
右腕No2に必要なこととは・・・
“自分自分ではなく、
経営者のために自分に
何が出来るか(何をサポートできるか)”
ということを考えられる
人材でなければいけません。
「自分が一番売上を作っているから偉い!」
と言っている人材ではなく・・・
「スタッフを育て、辞めさせないお店を作っている人」
が、No2にふさわしい人です。
このように考えて
自ら行動できる人材こそ
“人財”だと
私は位置づけます。
面接では、あと一つ
聞いて欲しいことがあります。
それは・・・
「過去に何か大きな失敗を経験したことがありますか?」
ということです。
責任ある立場を経験し、
失敗や挫折を経験し、
“自分の器量を知っている人”
ですので、簡単には辞めたりしません。
逆に・・・
・変に自信をもっている勘違いな人。
・挫折を経験したことがない人。
このような人達は、
仕事ができるように見えても、
ちょっとした失敗で叱られたら
すぐに辞めてしまうタイプが
ほとんどです。
3回に渡ってお話をしてきましたが
理想のNo2のイメージが湧かない?
そう思っていられる方!
それについては次回に!
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