⑤このサロンで働いて良かったと言われるために必要なこととは?【サロンスタッフの育て方】

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こんにちわ。キズカス カンパニーの加藤敬です。



今日は・・・

『⑤このサロンで働いて良かったと言われるために必要なこととは?』


と題してお送りいたします。



前回の動画いかがでしたか?



今回タイトルを・・・


『このサロンで働いて良かったと言われるために!』


としましたが、スタッフを育てることが出来ないのに


最初からここを目指しても、必ず失敗します。


これ・・・私が断言します!



ということで・・・


その前に注意しなければいけないヒントが


前回の動画にありましたので、


ピックアップしました。



※内容の順番で記載しております。


【経営者(指導者)の立場として大切なヒント】


・スタッフは、自分が納得したものしか売りたくない(オススメできない)


・スタッフからの提案を100%否定するのではなく、

 100%の物を作りあげるための、アドバイスを行う


・スタッフが失敗した仕事は、一緒に問題の原因を探し

 それを一緒に改善していく。


・叱る時は「スタッフの我慢の限界を超えないようにする」


・スタッフの失敗は、(指導者である)自分の失敗(責任)と考える


※ぜひ、動画の26分30秒のあたりを見直してください。




【加藤からのアドバイス】


私は、社員・スタッフ4000名以上


店長・SVを50名以上を


トレーナーとして送り出してきました。



その中で、見込みのある人材に、


必ずやってきたことがあります。



それは・・・


「あえて厳しい(キツイ)仕事を経験させ、


自分が思っている実力と実際の器量を擦り合わせる」


ことをさせてきました。



自信のある人材ほど、

“2~5割増しで、自分には、仕事ができる実力を

持っていると勘違いしている人”



です。



このタイプの人材を育てるには


“勘違いを気づかせる”


ことが必要です。




自分の実力が分かると、


次に育てるスタッフの


気持ちが分かるようになるからです。




これはかなり高いレベルのお話です。




自分のお店のスタッフさんを

一人前(独り立ちできるだけの実力)に

育てた経験のない人は、決して

鵜呑みにしないでください。




私は、人材をしっかり


一人前(一店舗20~150名)の


店長・スーパーバイザーを育てることが


出来るようになるまで、延べ7年かかりました。



今では、履歴書を見ただけで、


大体のレベルが見抜けるようになりましたが


それでも、まだ完全という自信は、ありません。




だからこそ、“部下の育て方”“上司の立場”


などの本を読み続けています。




まずは、自分なりの“スタッフの育て方”を


見つけてみてください。



結果として・・・


「このサロンで働けて良かったです」


とスタッフさんに言ってもらえた時、


自分の育て方が、合っていたということに


気づけると思います。




スタッフさんが育つと、


さらにお客様から指示される


サロンに成長していきます。




これについても・・・


断言させていただきます!