【サロン経営者の方向性】技術者として第一線に立つか?経営者としてマネジメントに専念するか?


【サロン経営者・オーナーまた店舗責任者の皆さんへ】
このブログは、現場経験と指導を通して検証してきた【実践型の経営術】をお伝えしています。
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こんにちわ。キズカス カンパニーの加藤です。
夏バテどころか、食欲が止まらないんです。
頭を使う仕事をしているので、仕方ないです

今回は…
『【サロン経営者の方向性】
技術者として第一線に立つか?経営者としてマネジメントに専念するか?』
と題してお送りいたします。
コンサルタントとして、特にサロン経営者の方と
接してきた中で、いつも感じることです。
技術者として、第一線でお客様に接し続けるの経営者
それれとは反対に・・・
第一線の仕事は、スタッフに任せ、マネージメント(経営と人事管理)に専念する経営者
どちらも正解です。
前者は、技術者=職人ですので、思考を180度変えない限り、スタッフは育ちません。
その理由は・・・
サロンワークを経営者と100%同じレベルを求めるから
です。
スタッフに100%同じレベルを求め続ける経営者であるならば、
1つのサロンの中で、売上をキープすることだけに注力していただき、
安定経営に徹していただくのが一番良いと思います。
では、後者の場合。
スタッフさんにサロンを任せることができるということは
“何か問題が起きても、すべて自分が背負う”
という思考を持っているため、誰に任せるか?
そのジャッジに対して、慎重かつ一人一人に気を配ることができます。
スタッフさんは、任せられている責任感(また達成感)を感じることができ
自然と育っていきますので、次のお店をオープンさせる準備をしないと、
せっかく育ててきた人材が流出してしまう問題が出てきます。
技術者として経営をするのであれば・・・
スタッフさんには、施術以外の“接客や顧客フォローだけ”を
やっていただくために採用されればよいと思います。
名選手は、名選手を育てられないとのと同じだからです。
経営者として経営に専念するのであれば・・・
サロンワークの90%は、スタッフに任せ、
サロンワークは特別なお客様への施術時(10%)にとどめ
スタッフの勉強会や顧客フォローに集中していただくことで
安定経営が達成できます。
いちいち仕事に口をはさんでくる、部長さんや課長さんのようになるか?
問題が出た時(出ないためのフォロー)に徹する側になるか?
ご自身が第一線に立ち続けるのであれば・・・
施術ができなくても、フォロー業務だけをやってくれる人を採用する。
経営(今後の展開を広げていく)に徹していくのであれば・・・
第一線に立って、サロンを守ってくれる人を採用する
経営の方向性は、人材の採用にもイコールとなります!
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