【サロンのスタッフ教育】②「モンテッソーリ教育法」に共通する部分がたくさんある


【サロン経営者・オーナーまた店舗責任者の皆さんへ】
このブログは、現場経験と指導を通して検証してきた【実践型の仕事術】をお伝えしています。
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こんにちわ。エステサロン経営 成功請負人の加藤です。
今回は...
『スタッフ教育は「モンテッソーリ教育法」に共通する部分がたくさんある②』
と題してお送りいたします。
昨年末に書いた記事の続きです。
前回の記事はコチラをご覧くださいませ。
「敏感期」と呼ばれる感受性が豊かになる時期があることは
前回の記事で記載したとおりです。
これを上手く活用するのに最適なの時期とは...
“新しく従業員を採用した時”です。
私はよく「新しいスポンジ」と表現します。
新しい状態の時(自店舗についてまったく知らない時期)に、
良いものを吸収させることが、とても大切です。
仕事の中で“本人が興味を持っていること”や
“他の事に比べ、特に集中してやっていること”
をチェックしてあげることです。
そして、リラックスしている休憩時間などに
「○○さん。□□するの好きなの?」
と声を掛けてみてください。
相手から...
「はい、そうなんです! ずっとやってみたかったんです!」
という答えが返ってきたら、
しばらくは、その仕事を任せてみることです。
モンテッソーリ教育のポイントでもある...
無理に薦めたり、強要(強制)しないこと
を引き出すためには、日頃の仕事のやり方をチェックしてながら
好きなことを“得意なこと”にしてあげることで、
まず第一段階として...
“やりがい・達成感”
それに加え、第二段階として
仕事を与えられたことによる...
“責任感”
も同時に与えることができます。
モンテッソーリ教育の考えは、
元々障害を持った子供向けのものですが、
相手が上手く言葉で表現できない(または本音を聞きづらい)場合などに、
とても効果のある指導方法だと思います。
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