【繁忙期の注意点】売上だけを見ていると、お客様が見えなくなる! 【サロン経営の注意点】

キズカスカンパニーの加藤敬です。

今日は・・・

『【繁忙期の注意点】売上だけを見ていると、お客様が見えなくなる!』

と題してお送りいたします。

売上が上がる、繁忙期。

売上目標を決めても、

それに縛られすぎると・・・

「お客様を見るのではなく、お金だけを見る経営」

になりがちです。

いわゆる・・・

「お客様をこなすだけの仕事」

私も会社員時代、

売上さえあげていれば、

会社からの評価は上がるので

「お客様を“単価”として見ていた」

時期がありました。

一人のお客様に売れれば・・・

○○円

10人売れれば・・・

○○円×10

お客様を覚えるのではなく

数をこなすことが優先され、

名前などどうでもよい!

これ。

とても危険なことです。

皆さんがお客様の立場だったら

どんな気持ちになりますか?

「繁忙期だから、仕方がない?」

そう思われるかも知れません。

しかし・・・

このしわ寄せが、

後日、売り上げに

影響することがあります。

もちろん限られた人数で

いつもの売上より、

何割もアップするのですから

仕方がありませんが、

必ずやっていただきたいのが・・・

“お客様へのフォローアップ”

あえて何をすべきか?

については書きませんが・・・

忙しくて丁寧に

対応できないのは・・・

“お店側の言い分”

であって、

お客様にとっては・・・

“いつもと同じ料金を払っているのだから

いつも通りのサービスが受けたい”

と思っています。

先日も書きましたが・・・

“常連さんだから大目に見てもらえる”

というのは、お店側の言い分であって、

すべてのお客様に対して

いつも以上に意識をし

平等に接しなければ

いけない注意時期でもあります。

繁忙期に失敗すると・・・

来年の6月頃(夏のボーナス時期)前後に

悪い影響が出てきます。

そんなことあるわけがない?

もし来年の6~7月に

売上が落ちたら、

年末の対応が悪かったと

振り返っていただきたいです。

先のことを

お話しましたが・・・

「今やっていることが、

この先に影響してくる」

そのために、その悪い部分を

指摘し、注意するのが

私の仕事でもあります。

このような場面を

たくさん見てきたからこそ、

“今が注意するべき時期”

であることを

意識しながら、

お店を回してくださいね!

またスタッフさんは、

経営者さん以上に

疲弊してしまう時期でもあります。

パフォーマンスが

落ちているようでしたら

“叱るのではなく、休憩させる”

忙しい時こそ、

スタッフさんへの

気遣いができれば、

信頼関係も確実にアップします。

忙しいからこそ・・・

「早口ではなく、ゆっくりした口調で確実に相手に伝える」

常に意識し、

注意を払いながら

繁忙期を乗り切ってくださいね!


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