私「論破は、いたしません」 離職率の多いお店。お客様の定着率の悪いお店。
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こんにちわ。
サロン経営コンサルタントの
加藤圭です。
昨日より「ドクターX」が
始まりました。
ドクターXシーズン4
シリーズも4作目ですが、
視聴率も20%を越え
根強い人気です。
私も大好きなドラマです。
頭が良かったら、
医者になりたかったな~
今日は・・・
『私「論破は、いたしません」』
と題してお送りいたします。
ドラマにも出てくるセリフに・・・
「○○いたしません!」
があります。
私の場合、基本的に・・・
「論破はいたしません!」
皆さんは、自分の主張を
相手に通したい時。
「ディベート(討論)」を
することは、ありませんか?
結局どちらかが勝者で、
もう一方は敗者になるまで、
相手を「論破する」という
戦いが続きます。
例えば、仕事のケースであれば・・・
自分の指示に対して
従わなかった社員に対して
理由も聞かず一方的に
こちらの主張を押し通したり。
お客様からクレームに対して、
こちら側の主張(言い分)を
納得させる場合。
など。
相手と論破をした場合、
勝った側は気持ちが良いものです。
それに満足感を感じる人も
少なくはないと思います。
しかし負けた側は、
敗北感と同時に
恨みさえ抱くことがあります。
少し性質は違いますが、
学校でのイジメも同じ。
イジメた側の言い分は・・・
「少し、ちょっかいを出しただけ!」
と主張し、数年後には
出来事さえ忘れています。
反対にイジメられた側は・・・
一生、その時のことを(心の傷を)忘れない、
こともあります。
私の場合、自分が出した
アイデアや施策を、
相手の方が納得していただくまで
論破することは、ほとんどありません。
提案した内容を
相手の方が理解できなければ・・・
「ごめんなさい」と
すぐに謝ってしまいます。
こちら側の提案の仕方が
悪かったと思いますし、
それを納得していただくまでの、
時間の無駄だからです。
まあ、その場で、
納得されないのに
提案の意味を理解し、
私がいなくなってから
実行する方も多いですが・・・(笑)
"朝まで生テレビ”に出演されているような
頭の良い方は、自分の主張を
相手に認めさせようと
"自分のほうが、相手より上(うえ)”
と話(主張)を進めていきます。
これは私の考えですが、
「お互いが納得のいく、結果(答え)を導き出したい!」
というゴールを決めて
論破する人は、ほとんどいないと
感じます。
その場で、勝つことを
優先される方が多いのでは
ないでしょか?
論破しても、どちらかが
必ずルーザー(敗者)になります。
気持ちがいいのは、どちらか?
あまり考えないものです。
スタッフさんが
仕事の提案してきたことに対して、
議論となり、論破してまで
勝とうとする経営者さんは
多いのではないでしょうか?
次回に続きます!
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人口3万人の地域にある店舗さんまで
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