【Back to the BASIC】常連さんは、お店に対して厳しい意見を言ってはくれません


【サロン経営者・オーナーまた店舗責任者の皆さんへ】
このブログは、現場経験と指導を通して検証してきた
【実践型のサロン経営術】をお伝えしています。
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キズカスカンパニーの加藤敬です。
9日の成功サロン経営塾は
クライアントさんと
マンツーマンの
セミナーとなりました。
経営塾というより・・・
個別コンサルの要素が
強かったですが、
これも少人数だからこそ(笑)
Kさんありがとうございました。
今日は・・・
『【Back to the BASIC 原点回帰】
常連さんは、お店に対して厳しい意見を言ってはくれません』
と題してお送りいたします。
新車を買った時。
最初のうちは、
埃が少しでもあったら
すぐにふき取ったりしますが、
1年・2年・3年と
時が過ぎていくと・・・
あれだけ丁寧に
手入れをしていたのに・・・
「これくらいなら、まあいいか~」
となってしまうのは
私だけではないような
気がします。
これはサロン内でも
同じようなことが
起きています。
オープンした時は、
すべてのお客様に対して
丁寧に挨拶していたのに、
いつの間にか・・・
“あ。どうも!”
と馴れ合いに
なってしまったり。
毎月、レイアウトを
変更したのに
今では商品棚に
“埃がいっぱい”
オープンしたての頃は
しっかりやっていたことが、
時間が経つごとに
手を抜いてしまいがちです。
毎日施術のレベルは
上がっていても、
接客業の基本を
忘れてしまえば、
常連のお客様は、
残ってくれますが、
新規のお客様は、
リピーターに
つながらなくなってきます。
なぜだと思いますか?
その答えは・・・
常連のお客様は
気になることがあっても、
口に出して指摘をして
くれなくなります。
もし、あなたに直接
お店のことで何か
指摘してしまったら
その後、お互い
気まずい関係には
なりたくないからです。
その点、新規のお客様は
あえて指摘する必要もないため、
また新たに他のお店を
探せばよいと思うので、
二度と来店されなくなるだけです。
こんなことを言う
加藤は厳しい?
私は、クライアントさんから
嫌われても問題ありません。
だからこそ、
皆さんのサロンに
訪問した時は・・・
「ズバズバと物言うお客様」
として厳しい目で
お店をチェックさせて
いただきます。
常連さんは、
厳しいことを
言ってくれません。
「今日も、よかったです!」
「いつもお任せできるので安心です!」
お客様からの
美辞麗句に酔って
しまっている
経営者さんも
たくさんいるのでは?
もし常連さんから
厳しいことを言われたら
それは・・・
末期症状
です。
この常連さんは
口に出してしまったことで、
80%以上の確率で、
二度と来店されないと
思います。
指摘される前に
加藤が指摘し、
すぐに直せば
常連さんを失わずに
済むかも知れません。
仕事では、
慣れてくるにつれ、
つい応用ばかり
追ってしまうことが
あります。
しかし・・・
基礎(原点)を
繰り返し、
やり続けることも大切です。
【Back to the BASIC】
繁忙期こそ、
基本に忠実。
初心に戻る。
この機会に
ご自身のサロンを
見直してみては
いかがでしょうか?
追記
この「初心に戻れ」という
お話をする時。
必ずこの曲の話を
思い出してしまいます。
※イントロが長いです。
ボリュームに注意してきいてみてくださいね!
最近は、知っている人も
少なくなってきたな~
杏里さんは、現在53歳だそうです。
ソバージュヘアーを
改めて見ると・・・
“バブル時代”
を感じますね。
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